2010年6月30日水曜日

部屋とYシャツとわたし

 このクソ暑い中 ブログ更新のため わざわざとは言わないが
「わざわざ」俺ははウィル瀬戸に足を運んだ

クラブハウスのドアを開けると ヤツがいた
当たり前のことだが ヤツがいた

「こんにちは」はいつも俺からだ 
一回りも下の丑年に あいさつはいつも俺からだ

この暑さと前髪のうっとおしさから逃れようと
俺はヤツのカチューシャを当ててみた
「にやわん(フッ)」
俺の背中でやつは云った 独特の関西なまりでやつは云った

俺に直接云うわけでもなく 独り言のように小さな声でヤツは云った

無視だ 俺は無視してやった

そして俺は思い出した 昨日俺が帽子をかぶったときもヤツは
「にやわん(フッ)」
にやわん アンド フッ だ

俺はこの暑さと前髪とヤツのうっとおしさから逃れようと
ブログ作成にかかった

俺はブログの更新のために
ウィル瀬戸のために
延いてはヘッドコーチのヤツのために
わざわざとは言わないが
「わざわざ」ウィル瀬戸に足を運んだ

ブログの作成にかかった俺の背中で
ヤツが作成中のブログに突っ込みを入れてくる

部屋とYシャツとわたし 愛するあなたのため・・・

暑さと前髪とヤツ  愛するウィルのため・・・

僕は僕は耐えるから~

うっとおしいマジで うっとおしいガチで

だけど 僕はヤツを許すから~

暑さと前髪とヤツ  愛するあなたのため

僕は ヤツを 許すから~  

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