まあ、大して何でもない年越しをしてすぐに仕事は始まります。
年越しがとっても楽しいイベントのように思っているのは、若者だけ・・・・。
年末年始は奥さま方には、ある意味一番忙しく、ある意味気を使い、面倒なような日々・・・・
・・・と、聞いた話ですが。
私はまだ、若者なので年末年始は楽しいイベントですね!(^v^)
・・・・・・・うそです。
若くはないです。 しかし、若作りもしてません。
年相応のテンションでは ないかもしれないだけです。
でも、イタイ子じゃありません。
マイちゃんが、ブログをサボりまくって小説が終わらないという・・・
なので、私が完結します。
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加藤さんを代表に、ウィルテニスサークルという容姿端麗で、テニスが飛び抜けて上手く、
メンバーになるには厳しいチェックが入る事で有名なサークル活動の裏に
皇室復活を20年もかけて時期を待ち、とうとう後継者を見つけて公表するだけだった。
ある組織に邪魔されないように、ひっそりと進めてきた計画。
ミナは、とても信じられない事実を知った。
「加藤さんが組織の仲間になっていたなんて・・」
「一体いつから?」ヒョンビンはブランデーを片手にガウン姿でソファーに座って言った。
マイコは、そんなヒョンビンがいいと思っている。
「マミコさんが、まさか組織の人間だったなんて」
トン・トン・トン ドアをノックして入ってきたのは、マミコだった。
「こんにちは、お久しぶり~・・あら、ヒョンビン、いつもステキね❤
裕次郎ルックがお似合いよ」
「ところで、いつホテルに?」
ミナは、真剣な顔で聞いた。
「そうそう、お話があって今さっき来たの。・・・後継者はマイコちゃんだったわね。」
「ええ、ツ・ダンピョンの子だから・・そのつもりで今まで準備してきたじゃないですか」
「その事なんだけど、リョウがふさわしいと思うのよ。」
「・・確かに、テニスの腕前も顔も問題なしだけど・・、足りない、何かが」
ミナは、言葉につまった。
「だから、恒例のテニスで決めましょ。」
「・・・・わかりました。」
「じゃ、明日9時から始めましょ」そう言って、マミコは部屋を出た。
「やっぱり、ミナさんの言う通りになりましたね。」
マイコは、緊張した顔で言った。
「だから、特訓をしたのよ。」ミナは含み笑いで言った。
「あら、いつの間に着替えたの?」
「だって、やっぱり裕次郎よりこれかな・・って」
「分かりづらいわ・・・誰?」
「えがしら・・・えがちゃんだけど・・・」
マイコはそんなヒョンビンがいいと思っている。
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そして、決戦の朝になった。
コートでしっかりアップをすませて、マイコは待っていた。
しかし、なかなかリョウがこない。まだ、寝ているのか・・・?ありえる。リョウなら・・・。
「もう、時間過ぎてるので、マイコに不戦勝じゃない?」
メグミは、加藤さんやマミコさんに聞こえるように言った。
「何をやってるんだ!!」加藤さんは焦っている。
すると、ゆっくりとリョウが歩いてきた。
「おそいじゃないか・・・・」加藤さんが怒鳴りかけて黙った。
みんなの顔が凍った。
リョウの顔が・・・・ 唇が鼻の穴を塞いでいる。
「息が出来ない。テニスどころじゃない・・」
「仕方ない、その顔じゃ・・・マイコの不戦勝としよう・・・」
加藤さんが、悔しそうに言った。
「えっ??? そんな簡単に??」マイコは呆気にとられた。
「実は昨日、散々リョウにキムチを食べさせてね…フフフッ」
ミナが仕組んだ事だった。
こうして、後継者が決まった。20年に及ぶ後継者争いの幕は閉じた。
しかし、これからもウィルテニスサークルは続くのである。
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これにて、第一部は修了です。ありがとうございました。
来年もテニスもブログも張りきっていきたいと思います。
スタッフ一同、皆様に感謝の気持ちを込めまして・・・
「ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします・・・・(●^o^●)よいお年を・・・」
2 件のコメント:
潔く終わらせましたね~
来年は発展途上のwillがどう進化してくか楽しみです。頑張って私もついていこっと
来年も宜しくお願い致します。
ギャハハハー!(≧∇≦)ノ彡☆
ピンキーちゃんのそのセンス…やめて~~笑
参りました。そこは思いつかんかった。
それも【唇が鼻の穴を塞いでいる…】という
摩訶不思議な状態…(笑)
想像してみた 耐えられへん(クククッ!!)
マンガで見た事あるんだよね~その手の顔。
上下にタラコ唇なキャラクター。
う~ん…誰だっけかな… (-_-;)
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