2009年3月20日金曜日

中瀬安朝のテニス人生⑥




第6弾 コーチとして ~ツアーコーチの役割~


僕が、高雄恵利加(フェドカップ日本代表)をコーチしたきっかけは、同期である長塚京子さんの依頼を受けたことです。僕は彼女の海外ツアーコーチになって、全日本優勝まで導きました。

松井俊英プロとは、幼なじみでテニスを始めた時からの友達です。なので、とても仲がいいんです。たまにツアーコーチとしてついていっています。

ツアーコーチとしては、オーストラリア、アメリカ、タイ、オランダ、ウズベキスタン、ベルギー、韓国、メキシコなど様々な国に行きました。

ツアーコーチとして苦労したことは、選手に合わせた行動をしたり、精神面でのフォローや、選手の体調管理などですね。僕は、ツアーコーチとは選手にとっての精神安定剤と言っても過言ではないと思うのです。

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