土日に東海中日ジュニア愛知県予選が終わりました。
この大会は、全日本ジュニア選手権へ続く大事な大会です。
この県予選を勝ち抜くことにより、東海地域(愛知、静岡、三重、岐阜)で
各カテゴリー(U-12、Uー14、U-16、U-18)わずか32名に絞られ、
さらに、その中から6名~8名しか、全日本ジュニアへの出場は叶いません。
ジュニアテニス人口は、この十数年で爆発的に
増加していますが、全日本ジュニアに出場できるのは、全国で64名です。
つまり、各都道府県で、1、2名です。
競技人口に差はあれ、野球、サッカーの県選抜チームに
選ばれたとして、補欠を入れれば10人を超える子供たちにチャンスが
あるわけです。
本当に狭き門です。
練習、試合、生活とベストを尽くしたとはいえ、
その狭き門をくぐれることができるのは、ほんの一握りです。
勝ったとて、負けたとて「運」もあるでしょう。
ですから、「勝って奢らず負けて腐らず」です。
勝負はいつも、やるべきことをやった末の「運」です。
選手は勝敗にこだわりつつ、やるべきこと、やれることに意識を集中させるべきです。
まさに「人事を尽くして天命を待つ」です。
その結果がどうであれ、「自分がベストを尽くしたのであれば、それでいい」
という覚悟を持てば、試合の恐さも少しは和らぐでしょう。
ウィルプレーヤーズ諸君にとって、大事な大会も大事ではない大会もなく
ただただ、勝っても負けても次の試合に向けて、粛々と黙々と、課題を
克服して下さい。
畑コーチ、寺本コーチがいつも言っている
「テニスに対する取り組み方」が、どんな大会よりも、どんな勝敗よりも
大事な事ですね。
コーチングにとっても、それが一番なことです。
テニス選手にとっての競技力集大成が問われるのは、
まだまだ、10年程先です。
その時に、「頑張った」と笑える日を迎えるために
「テニスに対する取り組み方」を今、真剣に学んで下さい。
2 件のコメント:
ビジョンが明確で分かりやすいので
Willっ子は10年後の自分を
きっちり描けていくでしょうね~。
オネーサンズの私も10年後に
「テニスは楽しい!まだ続けたい!」と
笑える日を迎えられるよう
自分なりに取り組んでみます★
人事を尽くして天命を待つ・
テニスだけでなく人生訓にもなりますね
コートは人生修行の場かな・信頼できるコーチに出会えるって幸せですね~
これも人事をつくした結果カナ
熱いコーチに熱い生徒 willはhot!
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