ご無沙汰だった、小説リレーに早速入りたいと思います。
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メグミは、ロビーの隅に隠れた。 そして、ゴージャスなマダムが通り過ぎるのをじっと待った。
エレベーターに乗ったのを確認して、ホッとしながら外へ出ようとしたら、ちょうどマイコとヒョンビンが
帰って来るところだった。
「あ、マイコ!!どこ行ったのかと思った」
「うん・・・ちょっとね・・・」と言って、ヒョンビンの顔を見た。
「・・・じゃあ、マイコちゃん、また後で」
「え~~、マイコ、何?後でって」メグミは、ひやかすようにニヤリと横目でマイコを見た。
「実は今日、お母さんと会う事になったんです。」
「今日?? 大変、準備しなきゃ・・・
ああ!!!!さっき、ものすごくゴージャスなマダムが
ホテルに入って行ったのをみたけど、もしかしてその人????」
「えっ、どんな感じだった?」
マイコは急に怖気づいたように、弱気な顔になった。
「う~・・・ん、帽子かぶってたし、大きいサングラスで顔がはっきり分からなかったのよね・・」
「でも、とにかくオーラが凄かった!」
「そ、そうなんだ・・・」マイコ、すっかりビビってしまった。
「早速、フィアンセになりきらなきゃ・・・部屋に戻って変身するわよ」
何故か、メグミは 張り切っていた。
最上階の部屋から加藤さんが出迎えたのは、そのゴージャスなマダムだった。
「ずいぶん、早かったですね・・もっと支度に時間がかかると思っていましたよ」
「まあ、元がいいから・・ちょっと着替えるだけでこれくらい フフフ・・・加藤さん、これからヒョンビンのところに行ってくるわ」
そう言って、ゴージャスマダムは部屋を出た。
部屋で、マイコが着替えをちょうど終わらせてメークを念入りに直しているところに
ドアをノックする音がした。
「どう?」ヒョンビンがソファーに座って待っていた。
「こんな感じで大丈夫でしょうか?」マイコが恥ずかしそうに言った。
「すごく、ステキだよ・・・本当に君に恋しそうだ」
横で聞いていたメグミは、ヒョンビンの言葉にひいていた。
二人はラウンジに向かった。
そこには、すでにあのゴージャスマダムがコーヒーを飲んでいた。
「遅くなってごめん・・」
「大丈夫よ」
マダムはサングラスをはずしてこちらを見た。
「えっ・・・・、」マイコはあっ気にとられた。
そこにいたのは、ミナだった・・・・・
する
1 件のコメント:
いやぁーん!ピンキーちゃん~
最後のその意味深な言葉はなに~?
する…する…する… なに?なに?なに?
何かする?
すると・・・って続けようと思ったけど
やめて消し忘れた?
ピンキー語録では する=終?続?(笑)
気になる~。
なにするの~~。
読めないピンキーちゃんのするでした。
フフフ…( ̄ー ̄)ニヤリッ 食いついたわ!
ってほくそ笑んでたりして?
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